Gitの初期設定
Gitを使い始める前に、初期設定を行う必要があります。
初期設定では、ユーザー名やメールアドレスなどの基本情報を設定します。
Gitの初期設定
Gitにユーザー名とメールアドレスを設定することで、コミットしたときに誰が変更を行ったかを記録できます。
また、この後に作成するGitHubのアカウントはGitの初期設定で設定したメールアドレスでアカウントの紐づけを行います。
アカウント登録で使用するメールアドレスと同じものを設定しておくことをおすすめします。
次のコマンドをターミナルで実行してください。
次の例では名前をTomoya Yoshida
で登録していますが、ご自身の名前に置き換えてください。
git config --global user.name "Tomoya Yoshida"
次に、メールアドレスを設定します。
次の例ではメールアドレスをihatov08@gmail.com
で登録していますが、ご自身のメールアドレスに置き換えてください。
git config --global user.email "ihatov08@gmail.com"
--global
オプションをつけることで、全てのリポジトリでこの設定が適用されます。
複数のプロジェクトに参画していて、それぞれで異なるユーザー名やメールアドレスを使用したい場合には、
--global
オプションを外して、そのリポジトリ内でコマンドを実行することで、リポジトリごとに設定を行うことができます。
初期設定の確認
初期設定が正しく行われたかを確認するために、次のコマンドを実行します。
git config user.name
次のように設定したユーザー名が表示されれば、初期設定は成功です。
Tomoya Yoshida
次に、メールアドレスの設定を確認します。
git config user.email
次のように設定したメールアドレスが表示されれば、初期設定は成功です。
ihatov08@gmail.com
これで初期設定が完了しました。