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未経験エンジニア転職を目指す人が知るべき事実
エンジニア転職を目指す多くの人が、
- リモートワークしたい
- 出勤せずに自宅で働きたい
- 手に職をつけたい
- 今よりもっと稼ぎたい
- エンジニアは楽で稼げそう
などの理由でプログラミング学習を始めます。 しかし、その道のりは決して平坦ではありません。
エンジニア転職を目指す方が知っておくべき重要な事実をお伝えしたいと思います。
企業は即戦力を求めている
IT業界は人手不足が深刻化しています。 特にエンジニアの需要は年々高まっていて、多くの企業がエンジニアを求めています。 しかし、ここで大事なのは企業が求めているのは単なる人手ではなく、即戦力となるエンジニアです。 企業は初心者をゼロから育てる余裕がないことが多いので、すぐにプロジェクトに貢献してくれるスキルを持った人材を求めています。 エンジニアになりたいけど、プログラミングをやったことがない初心者は求めていないのです。
転職までに必要な学習時間は1,000時間は最低でも必要
では単なる人手ではなく、即戦力となるエンジニアになるにはどれくらいの時間がかかるのでしょうか。 一般的に未経験からエンジニア転職を達成するまでに必要なプログラミング学習時間は最低でも1,000時間と 言われています。 なぜなら即戦力になるにはプログラミング学習以外にも学ばなければいけないことが多くあるからです。 ざっと挙げてみるだけでもこれだけ学ぶ必要があります。
- HTML
- CSS
- Git
- Github
- Linux
- Webの仕組み
- データベース
- Webアプリケーションフレームワーク
つまり広範囲について学ぶ必要があります。 これだけ学習してようやく即戦力になるエンジニアになることができます。
9割が挫折する
1,000時間の学習時間を確保するには、例えば一日3時間の学習をした場合、500時間は約6ヶ月かかります。 毎日3時間です。 1年たってようやく1,000時間です。 最低1,000時間なので、人によっては1,500時間の学習が必要なこともあります。 仕事をしていれば、急な飲み会が入ることもあるでしょう。 仕事で疲れて学習に気が向かないこともあるでしょう。 そんな時でもあなたは学習時間を確保できますか? さらには学習時間を1年以上確保し続けることができますか? これだけの長期間プログラミング学習を続けられる覚悟はありますか? 多くの人が続けられないので9割は挫折します。
私と同じプログラミングキャンプに参加した人は、キャンプ時点で私よりプログラミングができたにも関わらず、 続けた私だけがエンジニアになることができました。 リモートワークを夢見てエンジニア転職を目指す人の9割は何もしなくても勝手に9割が脱落するので、あなたは続けるだけで勝てる
実務経験が命
なぜ未経験からエンジニア転職が難しいのでしょうか? それは実務経験のない人を企業は採用したくないからです。
実務経験のない人は採用コストだけではなく、 教育コストがかかる上未熟なコードで情報漏洩などのセキュリティリスク、 バグによる障害を発生させるリスクもあります。
そのため企業は未経験者よりも経験者を採用します。 つまり、未経験からエンジニアに転職するのは難しいですが、一度エンジニアになってしまえば 転職やフリーランスになることは簡単です。
早くエンジニアになって実務経験を積んでしまえばいいということです。
実際に私もエンジニアになるまでが大変でしたが、エンジニアになってからは5年で3回の転職をしました。 その後フリーランスになってからは5つの案件に参画しています。
早くエンジニアになろう
一度エンジニアになってしまえば
- フルリモートワーク
- フルフレックス
- どこに住んでいても首都圏水準の報酬を得られる
というエンジニアは最高の仕事です!
皆さんもエンジニアになりましょう!