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開発環境の構築
開発環境の構築
メルカリクローンを開発するための開発環境を構築していきます。
cloud9のセットアップ
今回は開発環境構築の複雑さを避けるためにAWS cloud9を使用します。
AWS Cloud9はGitやDockerなどWebアプリケーション開発環境の構築に必要なソフトウェアがデフォルトで組み込まれています。 もちろん各自のローカル環境で進めていただくことも可能です。 その場合は以下がインストールされている必要があります。
- git
- Docker
- docker-compose
それではCloud9の構築を開始しましょう。
AWSアカウントを作成します
AWS Cloud9のページにアクセスして
create environment
ボタンを押します。
Name
に適当な名前を入力します。 今回は弊社の名前と作成するアプリのジャンル名をとってdef_sharing
としました。
- environment setingsはデフォルトの設定のままにします
- 確認画面が出るので
create environment
を押して作成します
- 作成中の画面になるのでしばらく待ちます
- 作成されました!
- Rubyのtab sizeは2が慣習であるので、cloud9のデフォルト4から変更します
- 保存時に空白を除去するようにします。
10 .隠しファイルを表示するようにするとよいでしょう
EBSを増やす
cloud9のt2.microは10GBしかないので、dockerを使用するとすぐに容量がいっぱいになってしまうので、容量を拡張します。
ec2のマネージメントコンソールをひらきます。 ヘッダー「サービス」をクリックして「EC2」を選択します。
「実行中のインスタンス」をクリックします。
cloud9のインスタンスを選択します。
ルートデバイスの右側のリンクをクリックします。
EBSIDが表示されるのでIDを覚えておきます。
左側サイドバーの「ボリューム」をクリックします。
先程覚えておいたEBSIDが操作するEBSIDです。 クリックして選択状態にします。
「アクション」から「ボリュームの変更」を選択します。
「サイズ」を16GBに変更します。
状態が「in-use」になるまで待ちます。
再度cloud9を起動しましょう。
$ df -h
とターミナルに入力すると容量が増えていることが確認できます。 もし増えていない場合は以下を入力してみましょう。
$ sudo resize2fs /dev/xvda1