Gitを使うためには、まずセットアップが必要です。
MacとWindowsでのセットアップ方法を説明します。
Macでのセットアップ(環境構築)
まずターミナルを開いてください。
コマンドキー(⌘)とスペースキーを同時に押して、Spotlight検索を開き、「ターミナル」と入力してEnterキーを押します。
ターミナルで以下のコマンドを入力して、Gitがインストールされているか確認します。
git --version
次のようにバージョン番号が表示されれば、Gitはすでにインストールされています。
(バージョン番号は異なる場合があります)
git --versiongit version 2.34.1
Gitのバージョン番号ではなく、コマンドライン・デベロッパーツールをインストールするように求められた場合は「インストール」をクリックしてください。
もしくはターミナルで次のコマンドを入力することでも、コマンドライン・デベロッパーツールをインストールできます。
xcode-select --install
コマンドライン・デベロッパーツールをインストールしたら、再度以下のコマンドを入力して、Gitがインストールされているか確認します。
git --version
次のようにバージョン番号が表示されれば、Gitは正常にインストールされています。
git --versiongit version 2.34.1
Windowsでのセットアップ(環境構築)
WindowsではWSL2(Windows Subsystem for Linux)を使ってGitをセットアップすることをおすすめします。
ここでの手順は、WSL2がすでにインストールされていることを前提としています。
もしWSL2がまだインストールされていない場合は、WSL2のインストール方法を参照してください。
WSL2がインストールされている場合、以下の手順でGitをセットアップします。
スタートメニューから「WSL」または「Ubuntu」を検索して起動します。
ターミナルが起動したら、以下のコマンドを入力して、Gitがインストールされているか確認します。
git --version
次のようにバージョン番号が表示されれば、Gitはすでにインストールされています。
(バージョン番号は異なる場合があります)
git --versiongit version 2.34.1
もしGitがインストールされていない場合は、以下のコマンドを入力してGitをインストールします。
sudo apt updatesudo apt install git
インストールが完了したら、再度以下のコマンドを入力して、Gitがインストールされているか確認します。
git --version
次のようにバージョン番号が表示されれば、Gitは正常にインストールされています。
git --versiongit version 2.34.1
これでGitのセットアップは完了です。
次のステップでは、Gitの初期設定を行います。