Cloudflare Workersのデプロイ結果をDiscordに通知する方法

個人ブログをAstroで作成しなおし、Cloudflare Workersを使ってデプロイしました。
しかし、いろいろ機能を追加する中でデプロイに失敗することがありますが、ずっと気づかずに放置していました。
そこで、Cloudflare Workersのデプロイ結果をDiscordに通知するようにしました。

Cloudflare Workersのデプロイ結果をDiscordに通知する方法仕組み

Cloudflare WorkdersはGitHubと連携してデプロイしています。
そのためGitHubのWebHookを使えば、デプロイ結果をDiscordに通知することができます。

webhook

それでは実際に設定していきましょう。

DiscordのWebhookを作成する

まずはDiscordのWebhookを作成します。

チャンネル名の横の歯車アイコンをクリックして、チャンネル設定を開きます。
連携サービスからウェブフックを選択し、新しいWebhookを作成をクリックします。

Discord Webhookの作成

ウェブフックを作成したら、WebhookのURLをコピーします。

WebhookのURLをコピー

GitHubのWebHookを設定する

次にGitHubのWebHookを設定します。

該当のリポジトリのSettingsタブを開き、左側のメニューからWebhooksを選択します。

GitHub WebHookの設定

PayloadのURLに先ほどコピーしたDiscordのWebhookのURLを貼り付けます。
またURLの末尾に/githubを追加します。

Content typeはapplication/jsonを選択します。

Which events would you like to trigger this webhook?の項目は、
日本語訳すると「このWebhookをトリガーするイベントはどれですか?」となります。

Send me everythingを選択すると、すべてのイベントがトリガーされるので、
はじめはこれを選択しておき、不要なイベントがあれば後で削除するようにしましょう。
その場合はLet me select individual eventsを選択して、通知したいイベントを選択します。

GitHub WebHookの追加

最後にAdd webhookをクリックしてWebHookを追加します。

これでGitHubのWebHookが設定されました。

WebHookの動作確認

適当なコミットを作成して、GitHubにプッシュします。
その後、Discordのチャンネルを確認すると、次のようなメッセージが表示されるはずです。

Webhookの動作確認